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2021-03-10

バレエの時のタイツ、色や形はどう選ぶ?(こども編)

バレエタイツ形色おとな

バレエの三種の神器とも言える、「レオタード」「バレエシューズ」「タイツ」ですが、なんとなくレオタードに色々種類があるのはわかるけど、タイツにも種類ってあるの?と疑問に思う人もいらっしゃるかもしれません。実は、バレエタイツの選択肢は結構あるんです。ここではバレエタイツの種類について解説します。

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基本の「き」はタイツの形

フーターバレエタイツ

バレエを始める際に一番スタンダードなのがこちらのフーターバレエタイツです。「フーター」という言葉が聞き慣れないかもしれないのですが、要は普通の形のタイツということです。バレエ用に作られているタイツは、毛玉ができにくい工夫がされていたり、ウエストがずれにくいように作られていたりと、やはり普段着として売っているタイツとは別物です。フーターバレエタイツの中でも違いがあるとすれば、かかとがしっかりと角度をつけて縫われているかどうかというところでしょう。小さいこどもであれば、かかとがある方がしっかりと履きこなせるかもしれません。

穴あきバレエタイツ

フータータイプのバレエタイツの足裏に穴があいている穴あきバレエタイツ。こちらは、トウシューズを履き始めたら、足の指のワークやケアに便利なので必要になってくるものです。最初からトウシューズを履ける人はいないので、一番初めに揃えるのはフーターバレエタイツがおすすめです。こんなタイツもあるということを少しだけ頭に入れておけば、トウシューズの準備をする時に役に立つかもしれません。

バレエソックス

バレエ教室によっては、バレエ用のソックスを許可される場合もあります。バレエタイツを履くのが基本なので、小さなこどもでどうしてもタイツを嫌がる場合や、夏の暑い日など、理由があればOKということもあるかもしれません。

見た目の美しさでとても大切な「色」

最近では人種等の多様化により、バレエタイツも様々な色が発売されていることで話題になりました。私の知る限り、最も多色展開しているのバレエタイツは、アメリカのCapezio(カペジオ)で18色。素敵な多様化だなと感じました。日本でも少しずつ増えてきている色のバリエーションですが、女の子のこども用バレエタイツとしてスタンダードなのはロイヤルピンクかヨーロピアンピンクです。普段のバレエレッスンでは特に色の指定がなければ、どちらかを選べば間違いないです。男の子については、準備するものも違うので別記事で触れようと思います。

こちらは、バレエショップ「イーバレリーナ」の画像です。

ロイヤルピンク

バレエの発表会でも、最も多く指定されるのがロイヤルピンクのバレエタイツです。ほんのりとしてピンク色で、舞台のスポットライトが当たるととても映えます。妖精やプリンセスなどの役柄の、儚くも美しい色が綺麗に表現されます。

ヨーロピアンピンク

ロイヤルピンクに少しだけ黄味を足した色合いで、ロイヤルピンクよりベージュらしさが増します。ドンキホーテの町のシーンや海賊の1幕など人間らしい役柄にぴったりです。

こどものバレエタイツ選びについてまとめ

ありとあらゆるバレエのサイトでキッズやジュニア用のバレエタイツは販売されているので、これまで色々試してみました。(形として試していないのは五本指バレエタイツだけです。)安いものからきちんとしたものまで娘が履いてレッスンしてみた結果、お値段相応の耐久性なのかなという感想です。発表会などでおろすような少し値の張るバレエタイツは、やぶれにくいし、履き心地や伸びもいいので結局コスパは最高です。色は、ロイヤルピンクとヨーロピアンピンクを行ったり来たりしましたが、日本人の肌色にはなんとなくヨーロピアンピンクの方が馴染んでいる気がして、バレエシューズもタイツも最近はヨーロピアンピンクを選ぶようになりました。バレエの発表会ではタイツの色の指定がある場合がほとんどなので、スタジオの指定した色を購入してくださいね。

8歳の娘のお気に入りは、安心の定番Chacott ジュニア ベロネーゼです。

 

バレエのマストアイテムをチェック!

レオタード、バレエシューズ、タイツ、そして寒さ対策グッズは習い事のバレエのマストアイテムです。購入前にどんなものがあるかしっかりチェックしてくださいね!

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