2021-01-22

バレエに必要なレオタードはどんなものを選ぶべき？（こども編）

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色も形もいろいろあって迷ってしまうバレエのレオタード

バレエのレッスンに最低限必要なものは、レオタード、タイツ、バレエシューズの3点セットです。今回は幼児のレオタード選びにフォーカスしてお伝えします。子供用のレオタードは、100cmから作ってあるものが多いようです。パステルカラーの可愛いものも多く、袖の形もいろいろで迷ってしまいますよね。バレエ教室で指定がある場合は、もちろんそちらに従って教室で発注してもらえれば間違いないのですが、レオタードは自由ですと言われたらこちらの記事を参考に選んでみてくださいね！

バレエに適したレオタードのサイズ感

バレエのレッスンで着用するレオタード選びで一番大切なのは、サイズ感です。バレエのレオタードは、伸縮性があるものがほとんどなので、できればちゃんと身長にあったものを選んでください。これから身長が伸びそうだからといって、一つ大きめのサイズを選ぶと、胸元や背中がパカパカしてしまったり、ダブついたりしてしまいます。バレエの基本に、美しい身体のラインを見せるということがあるので、初めてのバレエレオタードもそんな意識で選んであげるといいですね。

バレエレオタードの肌触り

幼児はレオタードに限らず、肌に当たるものがチクチク・ゴワゴワしたりしていると、それだけで注意力が散漫になってしまいます。レースや凝ったデザインのレオタードを選ぶ場合は特に、日本製や海外のものでもしっかりしたメーカーのものを選ぶことをお勧めします。ネットで格安で販売されているバレエ用レオタードの中にも見た目が可愛いものはたくさんあるのですが、届いてみると生地が固かったり、縫製が甘かったり、レースがちくちくしたりとディティールがイマイチで失敗なんてことも。バレエレオタードは、頻繁に買い替えが必要なものではないので、着心地の良さは大切です。

バレエレオタードの襟（えり）や袖（そで）周りのデザイン

襟（えり）周りは、首が詰まったものでなければ、好きなデザインを選んで大丈夫です。大人のレオタードには、アメリカンスリーブやハイネックなどでおしゃれなものもたくさんあるのですが、幼児だとそれが気になってレッスンに集中できないこともありそうです。
袖（そで）は、寒い時期だから長袖、暑いからキャミソールと使い分けは必要ありません。幼児は大人よりも暑がりさんが多いので、寒い時期のレッスンは何か羽織っておき、温まってきたら脱げた方がいいので長袖や七分袖は避けましょう。以下の形の中から、本人が気にいるものを選んでくださいね。

キャミソールタイプ

タンクトップタイプ

半袖タイプ

小さいお子さんで、キャミソールタイプだと肩が落ちてくるのが心配であれば、背中側でクロスになっているものを選ぶと安心です。

スカート付きかスカートなしか

バレエ教室に着ていく幼児のバレエ用レオタードは、「スカート付きのもの」という指定がある場合があります。裾をつまんで踊る振り付けなどに慣れる意味合いもあるようです。スカート付きが必要な場合には選択肢は以下の二つ。

スカート付きタイプ

シンプルレオタード＋スカート

どちらを選んでも問題ありませんが、スカート自体がチュチュのように何枚も重なっている張りのある生地よりは、薄いシフォンが一枚か二枚のものの方が手の動きも邪魔せず、身体のラインがしっかり見えるのでお勧めです。バレエのクラシックチュチュのように見えるレオタードはかわいいのですが、初めての一着には避けた方が無難です。

はじめてのレオタード　どれを選ぶ？

ご自由に選んでいいよと言われたら、形がたくさんありすぎて迷ってしまうレオタードですが、習いはじめの最初はシンプルが一番です。おすすめは、生地にきちんと拘っているブランドを選ぶことと、小さいお子さんであれば肩が落ちる心配の少ないタンクトップタイプで、少し気分を上げるためにスカート付きのもの。小学生のお子さんであれば、スカートはなしでいいかもしれません。