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2021-09-28

【アメリカ高校留学あれこれ】15歳未満のエアチケット編

少しバレエからは脱線して、息子がアメリカのハイスクールに長期留学することになったので、備忘録として書き残しておこうと思います。バレエを頑張っている方の中にも、スカラシップを獲得して海外に留学されることもありますよね。国が違えば制度や申請手順も違うとは思いますが、何かの参考になれば幸いです。

航空券留学
航空券にも落とし穴があった高校留学

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VISAが取得できたら次は実際の渡米準備

【アメリカ高校留学あれこれ】VISA取得編

VISAが取得できるとすごく達成感があり、準備が終わったような気持ちになっていたのですが、私も息子ものんびり屋、荷物などは全く準備していなかったことに気づきました。(遅)

また、コロナ禍ということもありかなりのアメリカ便が欠航になったりしていて、なんとなく不安もあったので、航空券はギリギリで購入することにしていました。

さて、航空券買おう

我が家の最寄り空港は、羽田空港。羽田からアメリカの主要空港で乗り換えて、学校近くまでのアメリカ国内線に乗るよね、と当然のように考えていました。高校生(実際は中学3年生)ということで、日系の航空会社で時間が良さそうな便を予約すればいいやと、気軽に考えていました。

え???予約できない!!??

私が知らなかっただけかもしれないのですが、JALもANAも予約できませんでした。

なぜか…?それは、アメリカの国内線がコードシェア便だからという理由でした。今まで自分が乗る飛行機がコードシェア便かどうかなんて、ほぼ意識したことがなかったのですが…

例えば、

羽田→ニューヨーク(日系直営便)これは買えます。

ニューヨーク→学校近くの地方空港(日系コードシェア便)これは買えません!!!!

コードシェア便では責任が取れないからというのが大きな理由のようです。

では対策は?

実際の方法は二つです。

・日系エアラインで、主要空港まで行く。その後別でアメリカ国内線のチケットを単品で買って地方空港まで行く。

・アメリカ系エアラインが運行している便で行く。

実際の方法は二つなのですが、初めてのアメリカひとり旅で、乗り換えや荷物を移して国内線に再度チェックインはハードルが高すぎます。結局アメリカ系エアラインが運行している便が成田から一本だけあったので、それで主要空港で乗り換えして渡米することになりました。ここまでくるのに、結構たらい回しにあったりして、もはや一人で渡航はそもそもできないのか不安になったりもしたので、とりあえず便があってよかったです。

14歳以下のひとり旅サポート

UNACCOMPANIED MINOR(アナカンパニード・マイナー)

多くの航空会社がアナカンと呼ばれるひとり旅サポートを実施しているのですが、そのサービスの内容は必ずしも同じではありません。基本的には、ケアする必要のある子供を適切に送り届けるための丁寧なサポートです。どこの航空会社もコードシェア便には適用されないようですし、乗り換えはサポート対象外の場合もあったり、年齢の設定についても様々なので、目的地が決まったら、どの航空会社でどのようなサービス内容なのかを調べる必要があります。

アメリカンエアライン

うちの場合は、乗り換え先が主要空港ではなかったので、JALやANAは除外されたことは先にお伝えしましたが、なんと、ユナイテッド航空は、乗り継ぎをするとアナカンサービスは受けられないということで、選択肢がアメリカン航空のみになりました。確か、このサービスを受けるために150ドルを追加料金で支払いました。

至れり尽くせりすぎるアナカン

これも驚きましたが、サポートは搭乗からではなく、エアラインのカウンターから付き添いの方がついてきてくれて、税関、搭乗前、アメリカ入国手続き、乗り継ぎ、荷物の乗せ替え、乗り換え便の搭乗、到着先空港での引き渡しまで目を離されることはありませんでした。ひとりで行くと言ったのは息子ですが、乗り換えがあって心配という心配は杞憂でした。

というわけで、結果オーライですが、航空券ゲットするまでもすったもんだがありました。次に渡航する時は15歳になってしまっているので、一度だけのすったもんだですが、アメリカンエアラインのアナカンは、希望すれば15歳以上でも使えるそうです。

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