審査の特徴
◆日本セミファイナルでは、クラシック部門の予選決戦、コンテンポラリーの決戦が行われています。また、成長期のバレエダンサーの怪我予防の観点からトウシューズの着用について、10歳以下は着用禁止、11歳はできる限り避けることというルールを設けています。2021予選からは、シニアのクラシック部門で、プロフェッショナルとしての資質をより多角的に見極めるため課題曲をいくつかのパートに分け、レオタードと巻きスカートを着用して指定のパートを踊るという新しい審査方法が始まりました。この課題では、テクニックはもちろん、将来性、音楽性、体のライン、他のダンサーとの協調性や順応性などを審査しているということです。課題曲の見本をヒューストン・バレエ プリンシパルの飯島望未さんらが踊っていたのですが、そちらだけでも見応えがありました。
◆部門
- プリコンペティティブ部門
- ジュニア部門
- シニア部門
- コンテンポラリー部門
- アンサンブル部門