1887年ニューヨークの旧メトロポリタン劇場近くにオープンした劇場専用の靴修理店が始まりです。イタリアからアメリカに移住してきたサルバトーレ・カペジオは、靴修理から徐々に、オペラ用の靴やトウシューズを作るようになったそう。アンナ・パブロワがアメリカ講演の際に自身とダンサーのためのトウシューズを購入したことから、彼女のための特別なトウシューズを作り「ザ・パブロワ」と名付けました。その後バレエやオペラだけでなくブロードウェイの様々なシューズやレオタード、タイツなども手がけるようになり、現在の総合メーカーの形に発展してきました。
カペジオダンスアワードの運営や財団の設立により、アメリカのダンスの発展にも尽力しているメーカーです。