1929年に靴職人のフレデリック・フリードがロンドンのウェストエンドでひっそりと設立した「Freed of London」。ダンサーの足に合わせてトウシューズの微調整を施すスタイルは、ダンスシューズ業界に革命をもたらしたとも言われています。職人がmm単位で調整するトウシューズは、英国ロイヤルの象徴とも言えるバレリーナ マーゴ・フォンティーンをはじめ様々なバレリーナの心を掴んできました。現在では、ダンスシューズの世界有数のデザイナー兼メーカーであり、ダンスアパレル、ブライダル、ファッションコレクションも展開しています。1987年に日本のバレエブランドChacottがFreed of Londonを買収したため、現在はChacottの傘下ブランドです。