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2021-06-25

【アメリカ高校留学あれこれ】合格通知編

少しバレエからは脱線して、息子がアメリカのハイスクールに長期留学することになったので、備忘録として書き残しておこうと思います。バレエを頑張っている方の中にも、スカラシップを獲得して海外に留学されることもありますよね。国が違えば制度や申請手順も違うとは思いますが、何かの参考になれば幸いです。

【アメリカ高校留学あれこれ】合格通知編
合格通知ってこういうイメージでした。

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午前5時に届いた一通のメール

出願編でも書いた通り、受験日と合格発表がスケジュールされている訳ではなく、あくまでも出願者が出願した材料を審査して、その都度合否を判断するという道のりなので、いつ合格発表があるかはわからない待ちの姿勢。すぐに合否は出ます的なことを言われたのですが、「すぐ」の意味って人それぞれ…まあ、落ちても日本の高校を改めて探せばいいよねという気楽な気持ちだったので、おおらかに待っていたのですが。

明け方にふと目が覚めてしまい、iPhoneを手にとって何気なくメールを開いてみると、入学担当というメールアドレスからのメールが。タイトルは、「学校名_Decision letter」!なんか決まったの!?と、慌てて開いてみると、以下の文章から始まる合格通知でした。

●● is honored to announce that you have been accepted into our Grade 09 for the 2021-22 academic year. We believe our program is an excellent fit for your family, and we are delighted to extend this offer of enrollment. Congratulations!

ざっくり訳すと「2021-2022年の9年生に受け入れることをお知らせできることは名誉なことです。うちのプログラムがあなたの家族にとってぴったりだと信じています。この入学通知を送ることを喜んでいます。おめでとう!」という感じでしょうか。あまりにもさらっと届いたため、本物かどうか疑う始末。

あらためて合格を喜んでみる

なにせ、早朝の出来事だったのでぼーっとする頭を叩き起こして、ちゃんと読んでみたらやはり合格のようでした。夫と息子を起こして合格と伝えたところ、早朝のためかこちらも「お、おう」という感じでしたが(笑)ひとまず第一関門はクリアした模様。アメリカの志望校もきちんとした高校選びの検討土台に載せることができました。

もしかして小卒?

合格をとりあえず喜び終わってみて、ふと気づいたのですが…(遅)。息子は現在日本の中学3年生で、この夏にアメリカのハイスクールの9年生に入学することになります。それってつまり、中学3年生は1学期までの出席で修了せずに転校するということ。一方で、アメリカの9年生は日本でいう中学3年生に当たるので一年半中学3年生で過ごすことにはなるのですが…ふと湧いてきた疑問。1年で帰国した場合、日本の学歴は小卒?高校受験の資格はあるの?でも義務教育は中学校まででは…気になったので、文部科学省に問い合わせました。

文部科学省からの回答

Q:「中学の途中で海外留学した場合、日本の学歴はどうなりますか?」

A:「海外渡航期間によります。」

文部科学省に連絡したところ、大変親切に答えてくださいました。このサイトが答えなのですが、1年以上海外留学が決まっている場合、住民票は削除されその場合は学籍も合わせて削除となる。息子の場合は、学校契約が年間更新で契約書に2021-2022という期間の契約とあるので、8月末から6月頭までの期間ということで、1年未満に該当し、学籍は除籍にならないので日本の中学校は卒業できるということになりました。指導要録上は長期欠席扱いとなります。

出典:文部科学省就学事務Q&A
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/shugaku/detail/1422239.htm

一旦落ち着いたところで、合格後のステップに続きます。

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