息子の志望するハイスクールは、かなりIT化が進んでいて全てのプロセスにおいて紙でやり取りすることはありませんでした。
出願プロセスは?
1.Admissionに出願の意思があることを連絡する
2.WEBフォームに必要事項を記入する
・名前/住所/現在の学校
・志望動機のエッセイ
・親の情報
・スポーツの詳細
・本人の性格
・学校の先生3名からの推薦状
(アンケートと具体的な学校での様子を先生にメールで送り、回答してもらうので、内容は本人は見られず直接学校に届く)
・英文成績証明書
・経済的な保証をする証明書と英文銀行残高証明書
・パスポート
・親と本人の電子サイン
これらを全て埋めてSubmitです。成績表は現在通っている学校の先生にお願いが必要ですし、推薦文も英語で書いてもらわなければいけないので、まずは通っている中学校の先生にお時間をいただき、正式にお願いに行きました。英文銀行残高証明書も銀行に行って発行と、提出までにはなかなか手間のかかるプロセスです。
ハードルの高いEssay
ここでなかなかハードルが高かったのが、エッセイです。英単語最大5,000文字のエッセイなのですが、本人が英語がすごくできる訳では無いので、まずは日本語の作文の要領で要点を整理し、なぜこの学校に入りたいかという作文を作成し、それを訳すという手順でひとまず仕上げました。日本語では起承転結の形が基本とされていますが、英語のエッセイは、Introduction、Body Paragraph、Conclusionと大きく分けて3つの構成が基本なので、そこは意識して書きます。拙い英語では不安なので、学術的にしっかりしたバックグラウンドを持つ知人にお願いして添削してもらったのですが、この添削が目から鱗でした。言い回しや語彙力などが、やはり全然違いました。バレエで例えると、始めて三日目の人が、プリンシパルになって帰ってきた感じ(笑)。最低でも2名ほどの違う視点を入れるといいというアドバイスもいただきました。
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