1920年に設立されたスロバキア国立劇場には、演劇とオペラ、バレエの常設カンパニーがあります。バレエカンパニーの歴史は、1920年5月コッペリアとスラヴ舞曲で始まりました。1960年代からは、オリジナルバレエ作品の制作にも力を入れ発展を続けています。また、ヨーロッパの一流アーティストとのコラボレーションも実現しています。
スロバキア国立バレエ団の構成は大変国際的で、約70名の所属ダンサーは15の国籍で構成されているそうです。日本人も多く、ファーストソリストの上中(赤塚)えりなさん、上中祐樹さんご夫妻やYouTubeでも人気のちあこ(本田ちあき)さんなど2021年6月現在9名の日本人が所属しているようです。