シュツットガルト・バレエ団はヴュルテンベルク公爵の宮廷バレエを起源に持ち、1961年にジョン・クランコにより設立されました。ジョン・クランコは50本以上のバレエ作品を振り付けて黄金期を築きました。中でも「ロミオとジュリエット」「オネーギン」「じゃじゃ馬馴らし」は傑作として、現代でも踊り継がれています。ジョン・クランコの活躍により、10年経たないうちに世界でも一流のバレエ団へと成長を遂げました。
現在は、NY生まれでジョン・クランコ・スクール出身の素晴らしいダンサー、トーマス・デイトリヒが芸術監督を勤めています。カンパニーには25カ国のダンサーが所属し、国際色豊かな人材登用となっています。